ケベックで泊ったグランダレ通リのホテル「ロウズ・ル・コンコルド」の前がかってイギリスとフランスによる激しい戦闘が行われた戦場跡で、今ではセント・ローレンス川に面した広大な芝生の公園で市民の憩いの場となっています。その中に大敗したフランス軍の犠牲者を弔う「ジャンヌ・ダルク庭園」があり、ちょうど１０月１日から３１日の期間「ハローウインの展示」がされていましたのでご紹介します。 ハローウインは起源が古代ケルトで秋の収穫を祝い悪霊を追い出す祭りで、キリスト教の万聖節（１１月１日、諸聖人の休日）の前夜祭でだそうです。日本でも１０月は神無月といって神様がみんな出雲に行って留守だそうです。この類似性を指摘した人が居ます。 何処でも神様は忙しくてお休みが必要なようですね！！ ハローウインの起源などの詳細 　 それぞれの展示物には詳しい説明文があり、墓石の人名はこの地域に関わりの深い人々のようです。毎週末には色々なもようしが計画されており最後には展示物のコンテストもあるようです。 (2006.10.24　dora記)